不登校で塾に通うのが難しいお子さんの勉強方法で悩んでいませんか。
学校へ通えるように転校を検討したり、フリースクールに通ってみたり、新しい居場所を探すのはもちろん大切です。
しかし、新しい環境で勉強に追いつけないと、また不登校が再発してしまいかねません。
勉強が遅れていても効率よく頭に入る勉強方法をご紹介したいと思います。
まずは、なるべくお金をかけずにできる勉強方法をご紹介します。
およそ勉強が理解できていなと思われる学年の問題集を準備しましょう。
①10~15分程度で解ける範囲の問題を別のノートに解きましょう。
②答えあわせをして間違えた問題を5回正解するまで解き続ける。
やることはこれだけです。正解した箇所は理解できているので、もう解く必要はありません。
中学の勉強はほとんどが暗記です。
間違えた問題を5回正解できれば、もう頭に入っているので終了です。
これを続けていけば、テストである程度の点数が取れるようになります。
しかし、不登校のお子さんは授業を受けていないので、丸暗記することは可能ですが理解するのが大変です。
なので、できれば『教えてもらえる環境』があると良いですね。
自分でできる勉強方法だけでは限界があります。
不登校のお子さんは、授業を受けていないので『教えてもらえる環境』と『ふり返り学習ができる環境』が必要にです。
教えてもらえる環境には、「塾・家庭教師・通信教材(オンライン教材)」があります。
塾は、不登校のお子さんの場合、同じ学校の子がいたりするので行きたがらない子がほとんどです。
家庭教師は値段が高い割に、学生のアルバイトが多く、勉強はできても教えるプロではないので、よほど相性の良い方でないと不登校のお子さんには不向きです。
また、オンライン教材では「進研ゼミ」や「スマイルゼミ」が有名ですが、予習・復習がメインなので『ふり返り学習』に向いていません。
ふり返り学習をするなら『無学年式』のオンライン教材「すらら」がおすすめです。
しかも、アニメのキャラクターが先生となって教えてくれるので不登校のお子さんにぴったりの勉強方法です。
■「すらら」が不登校の子におすすめの理由
始めのうちは短時間から勉強を進めましょう。
不登校のお子さんはまじめな子が多いので、数日は一生懸命勉強を進めて、継続できなくなると「自分はダメな子だ」と思ってやる気を無くしてしまいがちです。
始めは「1週間連続で机に座る」という目標でも構いません。
続けられたことを評価してあげて、1歩ずつ前進していきましょう。
オンライン教材「すらら」では、専任コーチが学習設計を立ててくれるので勉強するところはすべてコーチにお任せできます。
週1回、進み方を見ながら調整をしてくれたり、困ったことは相談に乗ってくれるので心強いです。
不登校での定期テストは可能な限り受けるようにしましょう。
一般的にテストを受けないと内申点(成績)つけられないので高校進学を検討しているお子さんはテストを受けた方が良いでしょう。
私立では、内申点を考慮しない高校も多いので、テストが受けられない子は早い段階でそういった高校を探すようにしましょう。
どちらにしても、不登校のお子さんは内申点が低くなってしまいますので入試でそれなりの結果を出す必要があります。
こちらも内申点との関わりが大きい出席日数ですが、中学3年生では、欠席日数が30日以上だと高校受験で不利になってしまいます。
出席日数が少ないと成績(内申点)がつけられないので保健室登校やフリースクールを利用するなどする必要があります。
オンライン教材の「すらら」も条件をクリアすれば出席扱いにできるので外出が難しいお子さんにおすすめです。
不登校でも進路はたくさんあります。
出席日数が足りないからといって諦める必要はありません。
内申点・出席日数が不要な高校もあるので、お子さんの行ける可能性のある進路がないか早めに調べておきましょう。
■進学(高校の卒業資格あり)
■進学(高校卒業資格なし)
■進学しない場合
↓参考書籍↓
不登校は簡単に克服できるものでは無いので、一度通えるようになっても、また再発することがあります。
転校をきっかけに通えるようになっても勉強がついていけないととても苦しいです。
勉強が追いつけないことが第2の不登校の理由にならないように、効率よく勉強を進めて自信を取り戻していきましょう。